アフィリエイトをやっていると「ロングテールキーワードを狙う」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。
ただ、「このロングテールキーワードって横文字で何のことかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ロングテールキーワードを狙う戦略についてご紹介させていただきます。
記事を書く時にはキーワードを意識することも重要
アフィリエイトで記事を作成していく際には「この記事はどういったキーワードで検索されて見られるのだろうか?」ということをしっかりと考える必要があります。
なぜなら読者の大半はGoogleなどの検索から流入してくるからです。
例えば、乾燥肌に困っている人が美容液を探しているとします。
その時、読者はおそらく「乾燥肌 美容液」といったキーワードで検索しますね。
このキーワードが記事タイトルと文章内に自然に入っていることで検索結果にあなたの記事が表示される1つの要因となっています。
記事タイトルと文章内に検索キーワードを入れる必要があるのですが、具体的にどういったキーワードを入れていけば良いのでしょうか。
「多くの人が検索しているキーワードはそれだけライバルが多いのでは?」と心配になりますよね。
そこでロングテールキーワードの話がでてきます。
ロングテールキーワードとは?
記事を書く時に検索キーワードを記事タイトルと文章内に自然にいれることが重要だというお話を上記でしました。
実はこの検索キーワードには3種類の分類があります。
キーワードの競争率が高い順に「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」という分類になっています。
例えば先程の例の「乾燥肌 美容液」ですが、だいたい初めに誰でも思いついて検索するキーワードだと思います。
これはビッグキーワードといってライバルがかなり多い分類になります。
このビッグキーワードは多くの人が検索するので、このビッグキーワードで検索上位表示させることができればかなり多くの流入が見込めます。
しかし、ライバルが多いのではなかなか検索上位に表示させるのは難しいです。
このビッグキーワードで上位表示しているサイトは100記事以上の記事数は最低でもあります。
また、1記事1記事のコンテンツ内容も2,000文字~3,000文字書いているなどコンテンツの質がかなり良いです。
そこでビッグキーワードでの上位表示が難しいなら「競合が少ないキーワードを狙えば良いのでは?」という考えが浮かんできます。
それがロングテールキーワードと言われている「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の中からキーワードを選定するというものです。
ロングテールキーワードをなぜ狙うのか?
ミドルキーワード、スモールキーワードというのは検索の競争率が低くあまり検索されません。
しかし、ビッグキーワードに比べて検索されないということであって全く検索されていないわけではないんです。
であれば、「わざわざビッグキーワードを狙ってライバルと戦わなくても、ミドルキーワードやスモールキーワードのようなロングテールキーワードを狙っていけば、わりと簡単に検索上位表示できるのでは?」というのがロングテールキーワードを狙う理由です。
では具体的にどういったものがロングテールキーワードなのかというと以下のようなものになります。
「乾燥肌 美容液 冬 おすすめ」
いかがでしょうか、ビッグキーワードの例では「乾燥肌 美容液」だったのに対しキーワード数が増えたのがわかると思います。
このように複数のキーワードで検索してくるユーザーもいますので、その層を狙うのがロングテールキーワードを狙うということなんです。
ここで1つお気づきでしょうか。ロングテールキーワードにはもう1つメリットがあります。
それは成果につながりやすいということが予測できるということです。
ビッグキーワードに比べて検索キーワード数が多いということは、それだけ知りたい事が明確ということです。
より明確な絞られたコンテンツを、困っている人に提供してあげれば読者とのマッチ度が高まるのでそれは成果に結びつきやすいですよね。
このようにロングテールキーワードで記事を作成していくこともアフィリエイトをやる上で注目できる1つの戦略なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ロングテールキーワードというのは3種類あるキーワード分類の中でも検索競争率の低いミドルキーワード、スモールキーワードのことで検索キーワード数が多いもののことをいいます。
ロングテールキーワードを狙っていけばライバルと戦わずにサイトへの流入数が見込めます。
是非、こういったキーワード戦略も記事作成に役立ててみてくださいね!