アフィリエイトの記事を作成する時には注意する点もあります。
しっかりと注意点を把握しておくことでメディア運営中でのトラブルを回避することができます。
今回はアフィリエイト記事を作成する上での注意点について紹介します!
画像の著作権には気をつけよう!
記事を書く時に写真やイラストなどの画像を入れたい時ってありますよね。
例えば、自分で買った商品のレビューとして使用感を自分で写真に撮って掲載するのであれば問題ありません。
しかし、広告主のサイトから無断で写真を持ってきたり、他のブログサイトから勝手に写真を持ってきてしまうのはNGです。
画像はもちろんのことウェブサイト上に掲載されている文章にも著作権がかかっています。
人の創作したものは勝手に使うことができないんです。
写真やイラストなどの画像を使いたい場合は無料の素材配布サイトで著作権がかかっていない、利用が認められているものを使うのがいいでしょう。
商品の写真を使いたい時には商品リンク機能を使いましょう!
A8.netのアフィリエイトプログラムには商品リンクというものがあり広告主サイトの画像を使ってアフィリエイト広告を作成できる機能があります。
商品リンクを使う時にもアフィリエイトプログラムによって注意点がありますので目を通して利用してみてください。
引用を使う時の注意点!
引用を使う時にも注意が必要です。
引用をするのにもいくつかのルールがあります。
主従関係に注意する
引用をする場合には自分の書いた文章と引用文の主従関係で引用文が主となってはいけません。
例えば、あるブログ記事でコンテンツの8割が引用文で2割が自分の文章といったコンテンツがあったとします。
これは完全に引用文が主となってしまっているのでNGなんです。
必ず主となる文章は自分で書いたオリジナルの文章である必要があります。
引用元を明確に表記する
引用をした場合には引用元を表記する必要があります。
引用文の下に(出典:http://www.~~~.com)の用に記載しましょう。
引用箇所が明確にわかるようにする
引用をする時には引用箇所が明確にわかるようになっていなければなりません。
そこでよく用いられるのが「blockquoteタグ」です。
一般的なブログエディタであれば簡単に設定できるようになっているので使ってみてくださいね!
ちなみにファンブログではこのアイコンをクリックすると使うことができます。
景品表示法とは?
景品表示法とは商品やサービスの品質だったり、価格などを偽って表示することを規制しているものです。
簡単に言うと嘘ついちゃダメですよ!ってことです。
成果を上げたいがために、普通のストールを「カシミヤ100%です!」と書いてしまったり、「国産牛です!」と書いておきながら実際には輸入牛であったりといった嘘を書いてしまうことは法律違反となります。
また、以外な落とし穴として以下のような事例もあります。
例えば以下の用に記載していたとします。
「今ならキャンペーンにより、通常価格10,000円の半額5,000円で商品購入することができると表示」
しかし、実際には既にキャンペーン期間が終了していて半額で購入することができなかったといった際にも問題となる場合があるんです。
過去記事の定期的な見直しも忘れずにやっておくことを強く推奨します。
医薬品医療機器等法(薬機法)とは?
旧、薬事法のことです。
医薬品や健康食品関係の広告については薬機法によって規制されています。
薬機法とは健康食品などの効能として医薬品と紛らわしい効能、効果または性能などの表示をしないでくださいねというものです。
例えば、「このダイエットサプリを飲んだら確実に痩せます!」なんてのはNGです。
また、「このサプリを飲んだら痩せやすくなりました!」なんて表現もNGです。
このように記事を書く時には薬機法に注意する必要があります。
ここでおすすめツールを1つ紹介します!
やくじるしというサイトで薬機法に抵触していないか簡単にチェックすることができるのでおすすめです。
金融商品取引法とは?
FXなどの金融商品については金融商品取引法によって規制されています。
例えば、確実に利益を得られるような誤解を招く表現をしていたり、リスクが全くありませんといった表記もNGです。
金融商品を取り扱うためにはリスクについての記載が必要になります。
貸金業法とは?
クレジットカードでのローンなどのいわゆる消費貸借については安易な借り入れが簡単にできるなどの誤解させるような表記などが禁止されています。
禁止される表現として「多重債務一本化」・「無条件・無審査」などの表現があります。
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律とは?
メールマガジンをやっている方は以下の点に注意する必要があります。
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特定電子メールを送る際には、あらかじめ受信者の明確な同意を得ること
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同意を得たことの証明する記録を残すこと
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特定電子メールを拒否する方法を設けること
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特定電子メールには、受信拒否ができる旨の記載、受信拒否の連絡先となる電子メールアドレスまたはURL、送信責任者の情報などの必要事項を表示させること
まとめ
いかがだったでしょうか。
アフィリエイト記事を作成する上で自分の身を守るためにはこのような点に気をつけておきましょう!
アフィリエイトといっても1つのビジネスですから法律や禁止されていることを頭に入れておくことは必要になります。
今回紹介したことをざっくり簡単にまとめるとやっぱり「価値ある情報を提供する」というところにたどり着くんです。
嘘の表記ってのは消費者にとって役に経ちませんよね。
1メディアとして消費者に価値ある情報を届けていけるようにがんばりましょう!
今回紹介した、禁止事項については以下のページでも紹介していますので一度は目を通しておいてくださいね!